【新歓ブログ2024②】京大ESSに入ってみてもいいかもしれない理由

新入生のみなさん、こんにちは!新歓ブログリレー第二回は、九州大学3年生の平井邑和さんに寄稿していただきました!ゆうなさんは紅葉杯(関西有志が運営するディベート1年生大会)のCA(審査委員長)を務められた方で、京大ESSとも深いかかわりのある方です!

 


こんにちは、初めまして…!

九州大学新3年の平井 邑和といいます。

 

 

京大ESSには所属していないのですが(?)、新歓のブログの依頼を受けましたので(?)、僭越ながら書かせていただきます。

駄文ですが、よろしくお願いいたします。

 

ひらいゆうなさん(ご本人)

 

(いつ掲載されるかはわからないので、他のブログと多分一部内容に重複がございます。新入生の方は❸だけ読んでいただければ、全て解決します。)

 

 

❶簡単に自己紹介

 

QUDS(九州大学ディベートセクション)で普段はディベートをしています。ディベートに関しては、海外経験はなく、大学に入ってから始めました。ここまで、色々な人に助けていただきながら、幸運にもディベートを続けることができています。

 

 

ディベートをしてみてもいいかもしれない理由(?)

 

ディベートを始める理由としては、例えば、「英語力の向上」や、「友人やコミュニティ」であったり、いろいろあると思います。どの理由もきっと続ける上で素敵なものになると思います!

今回は、参考になるかはわからないのですが、自分がこれまでディベートを続けることができた理由に絞って書きたいと思います。

 

自分は、単純にゲームとして楽しめるところも魅力の一つかな、と思いました。

試合中に、相手がどんなスピーチをしてくるのか、アイデアを出したりするのか気になったり、オーソリ(ディベートがうまくて、実績がある人)の人のスピーチを聞いたり、試合をした際に、そのスピーチの迫力に圧倒されたり、、

 

余談なのですが、自分が初めて対面でディベーターとして参加した1年生大会で、その決勝のスピーチを見て、「こんなかっこいいスピーチができる同期(同学年の人)がいるのか、すごすぎる、、」と心底感動したのを強く覚えています。それと同時に、自分もいつかそのようないいスピーチができればいいな、と思って今まで練習に取り組むことができたような気がします。

 

 

少し視点は変わるのですが、観光も魅力の一つだと思います!

 

最近では、対面大会も復活して、いろいろなところで開かれるようになっていて、勝ち負けに関わらず、大会の後などに、一緒に大会に出た友人や、普段なかなか会えない人と、おいしいご飯を食べることができます。大会のたびに、いろいろなところに行けるのも一つの楽しみな気がします。

 

 

 

❸京大ESSの他己紹介

 

せっかく依頼を受けましたので、最後にはたからみた京大ESSの紹介を(勝手に)他己紹介の形でやっていきます()

 

・とてもあったかいコミュニティ

優しい方がたくさんいらっしゃいます!

自分がある大会が終わって悲しくなっていた時にも、京大ESSの友人からたくさん慰めの言葉をかけていただいたり、ブレイク(予選突破)した時には一緒に祝っていただいたり、、とても楽しかったです。

きっと家族みたいなアットホーム感を感じられると思います…!

 

 

・競技も楽しめる!

 優しいだけでなくて、熱心に競技に取り組まれてる方や、「もっと自分も頑張らなくては」と刺激を受ける方がいます。ディベートが好きな方、上手な方が、学年に関わらずたくさんいらっしゃいます...!きっと色々なことを教えていただけるはずです。 

 

 

まとめ

コミュニティもあったかくて、ディベートを競技としても楽しめるのが京大ESSの素敵なところです。

是非入って確かめてみてください…

 

 

 

無難なブログとなってしまいましたが、、

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 


ひらいゆうなさんありがとうございました!

勝敗に関わらず、みんなでご飯に行ったり観光したりできるのも大会の醍醐味ですね!

京都大学ESSは2021年度よりエンゼルグループ(株)様とスポンサー契約を結び、ご支援を頂いております。

 

https://www.angelplayingcards.com

 

【新歓ブログ2024➀】ESSで経験するであろうこと

こんにちは!昨年好評をいただいていたブログリレーを今年も新歓の一環としてやることになりました。初回は4回生の藤本拓実(通称たくみん)さんです!

 


こんにちは。京都大学工学部4年(ディベート歴1年弱)の藤本拓実です。今回は、僕が1年で経験した、「ディベート、英語初心者なら経験するであろうこと」についてお伝えしようと思います。ちょっと硬めの文章になるかもですが、ディベセクってどんなもん?って人の参考になれば幸いです。

ディベート中のたくみん



0.ESSのディベートの活動

まずはじめに、ESSで扱われているディベートがどんなものか、簡単に説明しておきたいと思います。ESSではパーラメンタリーディベート、というものを行っており、与えられた議題に対して短い時間で準備して、賛成と反対で大体7分のスピーチを何回か行います。(※英語で、です。)それなりの頻度で大会があるので、普段はそれに向けて練習し、大会で良い成績を残すことを目標にしてる人が多いです。

 

1.英語にどっぷり浸かる

これは明らかだと思いますが、お互い英語でスピーチをしあうので、否が応でも英語を話すことになります。それに、皆さんESSディベートセクションに参加する勇気がある人ばかりなので、それなりに英語が話せます。というか、初めは何言ってるか全然聞き取れませんでした。また、相手がどういう話をしてたんだろうな、と思ったとき、英語の文献を調べたりすることも結構あります。つまり、英語を話す、聞く、読む、という経験を永遠に続けることになります。自分は英語がうまくなりたいと思って始めたので、正直とても気に入っています。

 

2.世の中のいろんな問題の知見が得られる

ディベートで扱う議題は様々で、政治、社会運動、医療、教育など、ongoingな話題ばかりです。ディベートをすることでそうした話題を一段深掘りして考えることができるし、予習しておけば議論を有利に進められるので、ディベートが先に話題を調べておこうという機会作りにもなります。

 

3.様々な地域の人脈が得られる

第0項で記述したとおり、ディベートの大会がちょいちょいあります。この大会というのは全国規模で行われることが多いため、九州や関東の人とも試合をし、仲良くなれる、という大きな利点があります。そうして仲良くなった人と遊びに行くも良し、一緒に試合に出るも良しで、ディベートライフを楽しむ、という観点では、この大会で得られる人脈というのはとても貴重なものなのかな、と感じています。

 

4.意見を伝える枠組みが身につく

ディベートという競技の性質上、相手の意見をきちんと聞くこと、自分の意見を明確に伝えること、という2点は、勝ち残っていく上で必ず求められてきます。そのため、普段の練習の際、どうすれば相手の一番言いたいことをすぐに把握できるのか、どう言えば相手に伝わりやすいのか、という考えで試行錯誤していくことになります。当然、技術の習得には時間がかかりますし、僕も全然成長できてはいませんが、少なくとも相手ときちんとコミュニケーションをとれるよう、努力する機会が得られます。この点も僕が個人的に入って良かったと思ったポイントです。

 

5.負けまくる

1,2,3,4 ...と良い点ばかり挙げてきましたが、もちろん入っててしんどいこともあります。ディベートは英語で、審判をより説得できたチームの勝ちなので、ディベート初心者、英語初心者の人は最初はほぼ負けます。僕自身、1ヶ月弱めっちゃ練習した後の試合で、他の同期がみんな予選突破してたときに自分たちだけ出来なかった時は病みそうになりました。それでも、ずっと練習に付き合ってくださる先輩方の支えや、同期に負けたくない闘争心を持って頑張り続ければ、得られるものは大きいのだろうな、と感じています。

 

ここまでいろいろ書いてきましたが、簡単にまとめると、競技で初めから勝ち上がっていくのは難しいかもしれないけど、仲間と一緒に頑張ればいろんな面で成長できるかもね、ということです。せっかくの大学生活、何か一歩成長したいなという方は是非、一度京大ESSディベセクをのぞいてみてください。

 


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✨The Aki-T Chronicles 特別寄稿 ver. ✨ 〜CAゆういちさん、dropping chonky motions編〜 

お待たせしました、✨The Aki-T Chronicles✨フィナーレ、秋T2023でCheif Adjudicator を見事に務め上げたディベート界のTroy Bolton ことUTDS3年のゆういち・まさおかさんにブログを書いていただけました!(ありがたすぎる、、、、)


皆さんこんにちは!UTDS3年の正岡と申します!よそ者が関西ブログに寄稿する機会をいただいたこと、大変光栄に思います🙇🏻‍♂️

 

今回は10月28日(土)~29日(日)に京大吉田キャンパスで開催された秋T(=大学英語ディベートの全国大会)について書かせてください。

 

自分はCA(モーションを練ったりする人)として関わらせていただきました。今回の秋Tは様々な意味で大学生活の中で最も思い出深い大会の一つになりました。全体的な感想とAC業務についての2部構成にしたいと思います!

秋TロゴDesigned by Yuka さん。I love fine creatures! 👌

全体的な感想

 

全体的な感想ですが、今回最大の収穫の一つが桑山さんをはじめとして、関西コミュニティとの接点が増えたことだと感じています(私が一方的に思い込んでるだけかもしれませんが😇)。

 

これまで2022年の銀杏杯や国内大会・国際大会などを通じて関西Debatersと多くの接点がありましたが、長期間にわたって密に連携を取り続けたという点で今までと違った体験となったと感じています。

 

まず今回の大会はその人抜きには語れないTDの桑山さんですが、コミ経験は今回で2回目(!?)だったそうです。細かいロジ周りの作業を漏れなく、迅速に裁いていく様子は本当に頼りがいしかありませんでした。学年で言えば私の1個下にあたりますが、多分人生は2周目かそれ以上なんでしょう汗。ロジ面では間違いなく神回でした汗。

 

自分はTD経験はオンライン大会で一度務めたことしかないのですが(今年6月のTokyo IV 2023)、対面TDはその数倍以上の労働量があるのではないかと感じています。

 

重労働のコミを務める意思と能力を備えた方々はコミュニティにとって本当に貴重だし、自分自身こういう方々の存在に感謝しないといけないと改めて感じました。

 

もうIA探しのリマインドが来ないのは寂しいですが(笑)、桑山さん本当にどうもありがとうございました!

 

また、コミのYukaさんとりちゃんさん、当コミの方々などにも、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。秋Tインスタは自分が何度生まれ変わっても作れないくらい映えてたし、会計のとりちゃんさんにも多忙な中IA予算などについて何度も細かい相談に乗っていただきました。日頃は仲良くしつつも、仕事では一丸となって機動的に動く、関西コミュニティのパワーを感じました汗。

 

前半の最後に、(関西出身ではありませんが)タブで大変お世話になった沢立。タブの老舗と言っても過言ではない沢立の安定感は抜群で、本当に助かりました。大会後に色々冒険もできて楽しかったです(笑)

一日中スーパー忙しかったAC/OC

AC業務について

 

後半はAC業務について。

 

★ACについて補足: AC(Adjudication Core)は大会の中身/サブスタンスを決めるチームのことで、論題、ジャッジの配置、スコアリング等細かいルールを決めます。秋Tの場合ACのリーダーにあたるCA (Chief Adjudicator)1名の他、DCA(Deputy Chief Adjudicator)が3-4名配置されます。

 

TDの桑山さんから7月頃にオファーをいただいた時は、正直かなりびっくりしました。それまで自分は大学生大会でのAC経験は一度もなく、3年の若輩者でもあったため、秋Tの、しかもCAが回ってくるとはつゆとも思っていませんでした。

 

多くの場合、ACはメンバーの出身大学が分散されるように組まれます。自分の場合、所属するインステ内だけでも実力者の先輩、同期、後輩が多く、4年間で自分にお鉢が回ってくること回ってくることはついに一度もないだろうと思っていました。今回貴重なオファーをいただいた上、しかも日程的に参加可能であったため、またとない機会と思い引き受けさせていただきました。

 

CAにはAC業務全体の統括が求められるところ、自分には特に参考になる経験則もなかったため、大変に感じたところもなかったわけではありません。そんな中、経験豊富で優しいACの方々に恵まれ、なんとか乗り切ることができました汗汗。

 

特にDCAのまさおさんには、AC業務全体の流れから、議論の進め方に関する細かいテクニックまで、手取り足取りアドバイスいただきました。まさおさん抜きで今回のAC業務は成り立たなかったと思っています。お仕事も多忙な中、DCAを引き受けてくださり本当にどうもありがとうございました。

 

同じくDCAのかじてつ、くらげさん、なつみさんにも大変お世話になりました。スムーズに仕事を分担してくださり、本当に助かりました。(かじてつは時差や体調不良も重なる中、無理してなかったか心配🥲ゆっくり休んで!)

 


後半の最後に今回の自作の論題について簡潔に。

 

自分が作ったのはこの論題(Round 2)です。自分史上初めて自作論題を投下するのはなかなか緊張しました汗。

ゆーいちさんのいかついオリジナルモーション

狙いとしては、実力のあるチームがオープニングからアーギュメントをばら撒いた場合でも、クロージングに一定の勝ち目を残すことです。意識した点は

①クラッシュを一定程度拡散させ、Horizontal Extensionやウェイイングの余地を残すこと

②一つ一つのクラッシュに一定の説明量を課すことでVertical Extensionの余地を残すこと

③事前知識がなくても勝てるようにすること

の3点です。

 

結果どうなったか???Motion statsでも明らかですが、ちょっとクロージング偏重になってしまいましたね😇

 

普通オープニング偏重になることの方が多いので、バランス(?)取れたら幸いなのですが汗。いずれにせよモーションバランスはチームの勝敗を左右する重大な問題なので、今後も真剣に考えたいと思っています。

みんな大好き!ACまさおにき!

おわりに

 

長文お付き合いくださり本当にどうもありがとうございました!上では書ききれませんでしたが、大会後の京都旅行でも色々と楽しい思い出ができました。一緒に遊んでくれた方々もありがとう!

 

総じて秋T本当に思い出深い大会となりました。今後も関西コミュニティと接点を保ち続けたいし、機会があればまたACもリベンジしたいです!

 

今後もラクーンを見たら秋Tを思い出すと思います✨

TDとラクーンポーズ。桑山さん本当にお疲れさまでした!🙏

ゆういちさん、わざわざブログ書いてくださり本当にありがとうございました!

次ACをお勤めになる大会で新たに投下されるChonky Motionを楽しみにしています!

✨The Aki-T Chronicles✨ 豪華すぎるフィナーレを迎えて終了です。

 

 

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✨The Aki-T Chronicles ✨ 〜TDちさてぃやslayed so hard that slay lost all meaning 編〜

こんにちは、ブログ担です!

遅くなってしまい申し訳ありません、✨The Aki-T Chronicles ✨

〜TDちさてぃやslayed so hard that slay lost all meaning 編〜公開です。


こんにちは!秋TでTDを務めました、同志社2回の桑山です。(ちなみにTDは大会の運営を代表してまとめる人です。)

 

初めてTDをやってみて、思ったこと、嬉しかったことを書きます。役に立ちそうなことは他の優秀なTD経験者の皆様が書かれているのでそちらをご覧ください。


関西開催の意図

 

秋Tって関西開催なん?と思った方、多いと思います。秋Tが関西で最後に開催されたのは4年前で、コロナを機に途絶えた慣習だったようです。様々な大会が対面開催を再開する中、秋Tも関西対面にするか、オンラインかで選ばないといけなくなり、せっかくだったら関西開催にしてみんなに来てもらう!関西対面大会ってザカン以来ないもんね!と深夜のノリで決めました。

 

開催まで

1. CA/コミ選定

コミはなるべく関西から出したいものの、せっかくの関西開催だから生贄(?)は最小限に留めたかったです。結果、関西からはコミ経験豊富なとりちゃんさん、デザインセンスが神ってるゆうかが協力してくれることになりました。Tabだけはどうしても見当たらなかったため関東からたくりつさんに来ていただきました。

 

特にとりちゃんさんとたくりつさんに助けられっぱなしでした。アドバイスやコツをたくさん教えていただけたのでもう本当に感謝しかないです。

 

当日は正規コミ4人と関西ベイビーのはなが当コミとして働きました。はなもめちゃくちゃ優秀でコミやったことないのに、全ての指示を的確に掴んで走り回ってくれました。ありがとうね。

 

CAは関西の先輩方の助言によりUTのゆーいちさんに依頼をしました。私が何回IAの話を投げかけても嫌な反応一つせずに深夜でも対応してくださった神です。

(誰やねんって感じですが、ゆーいちさんはもっと引っ張りだこになってもいいと思います!!めっちゃいい人やし、対応早いし、たまに謎で面白いので)

 

2.提供ジャッジいなさすぎる

ますべさんに予め注意されていたことではあったのですが、提供ジャッジが!!いなさすぎた!!想定以上にいなかったです。

 

免除費キャップを設けたり、N=nと厳しい条件付けだったりしたのは、各インステにギリギリまで探してもらおうという意図があったためです。でもいないもんはいないですよね、申し訳なさもありました。

 

特に、伝手がない中小インステにとっての提供を探すことの難しさは常に身を持って経験しているので、彼らに免除費を払わせてしまって、心が痛かったです。

 

JPDU大会には、AC・コミ免除枠という仕組みがあり、JPDU大会にAC・コミを輩出したインステにはその人数分の免除枠を与えられるというものなのですが、そもそも大会に出ることで精いっぱいな中小インステがそのような権利を持つわけもなく、、、。誰が悪いというわけでもないですが、世知辛いなあと感じました。

 

何より辛かったのは、IAも全然見つからなかったことです。そもそも免除費というのはそのお金でIAを呼ぶためのものなのですが、あまりにもIAが見つからなかったため、免除費だけ集まるのにお金を使う先がない可能性がありました。(今見返すと、ゆーいちさんとのラインの大半がIAいないなあという内容でした笑)ACの方々が本当に頑張ってくださったおかげで最終的には十分な人数のIAが集まりました。

 

ますべさんがザカンブログに書いていたように、コミュニティの縮小が一因なのかなとも思いますが、これはすぐに解決できる問題ではないため、海外に助けを求めることが現実的だと感じました。

 

取り組み

 

1.バナー

ザカンのマネをして作ってみた、めっちゃ可愛い!

秋Tバナー、ラクーンはスペリングができない



2.写真のクオリティをあげたい

ますべさんに「せっかくTDやるなら自分のやりたいことやりな」と言われていたので、いい写真がたくさんあったら映える&参加者に喜んでもらえるかなと思い、カメラマンを雇いました。

高校放送部時代の同期と、今所属している放送局の同期/後輩にお願いして、たくさん撮ってもらいました。(それぞれ高校放送の甲子園、Nコンで全国大会に出場/入賞している地味にすごい人達なんです、、!)

 

お気に入りの写真をいくつか載せます。

ゆうーいちさん in AC mode

ひびき、Rookie Champion + Best Speaker

RYOSEI BEST ADJUDICATOR の瞬間

ゆーきとたか

プレパ中の皆さん

3.パーカー

大会に直接関連しているわけではないですが、関西パーカーを作ってもらいました、可愛い!りょーせいの絵が天才すぎる!

 

4.インスタ

ゆうかに丸投げしたら天才的に可愛いインスタにしてくれました!さすがメディアクイーン。

 

その他思ったこと

 

1.対面大会やっぱりいいな

オンラインだと、ORでの交流や打ち上げもなかったりして、辛いことも多いディベートという競技に残る意味を見出せないケースが多いと思います。

 

私の場合、去年の春学期の活動がずっとオンラインだったため、一緒に活動していた同期の顔を知らないまま、みんな辞めてしまいました。オンラインメインだと、人もいなければリソースもない、そもそもやる気がある経験者が大量に入ってくるわけでもない中小インステは痛い目を見る気がします。

 

でも、対面活動メインの今年はこの時期までディベートを続けてくれる一回生が多く、みんな本当に可愛いです。ディベートが楽しいと感じるかどうかは他人がコントロールできるものではないので、最低限環境の整備ぐらいはしたいなあと常々ぼんやりと思ってます(ただの自己満ですが、、、)。対面大会を楽しんでる(?)後輩たちを見て、関西で開催した意味を感じました。

 

あとは遠くからきてくださった方々が京都を楽しんでそうでよかったです(鴨川に沈んだり、保津川に向かって転がり落ちたりできるのは京都の醍醐味ですよね!)

 

2.TDをやってみて

TDやってて楽しいよってTD経験者の方々から言われていたのですが、自分は極度の心配性なため、正直楽しむ余裕がなかったです。

 

R3のモーションが「THR キリン」で、プレパ開始5分後に出題ミスに気付いたかじてつさんがめっちゃ焦る、2日目に大寝坊をして起きたらまさおさんから怒りのラインが大量に来ているなど意味不明な夢も結構見ました(TDあるあるだったりしますか?)

 

打ち上げでますべさんに「TDやっててよかったことある?」と聞かれてパッと返せなかったので、よかったことと、コミに関係なく、個人的に嬉しかったことをリストアップしてみました:

 

・たくさんの人が関西に来てくれた!11部屋も開けると思ってなかったので感謝しかない

・ゆーいちさんと仲良くなれた(ゆーいちさんがどう思ってるかは知らないけど、、)

・ご飯を食べれずにいたら、見かねたたくりつさんがおにぎりをくれた

・阪大グラファイ!!

・ひびき&Chloeがルーキー優勝!!

・りょーせいベスアジュ!!

・筑波のみんなとの京都観光が最高に楽しかった

・関西のおじさま方がモチベ復帰したと言っていた

・ずっとコミやってくださってたますべさんが純粋にディベーターとして参加できてた、一番嬉しい

 

結果的にやりがいを感じられたので、よかったです!ただ自分はしばらくはいいかな!あと思ったので、コミをたくさんやってる方々にはリスペクトしかないです、、、。

 

失敗したら非難されるリスクを常に背負いながら、参加者のために何がベストか何ヶ月も前から常に考え続けることはなかなかできることではありません。

 

最後に

はじめてのことが多すぎて、各方面に助けを求めたり、ご迷惑をおかけしました。助けてくださった方々には本当に感謝しかないです。また、ジャッジ・ディベーターとして参加してくださった皆様にも改めて御礼申し上げます。

 

次からはもっと余裕ができると思うので、ますべさんがいうように「俺が考えた最強の大会」をいつか作ってみたいです。

 

みんなザカンきてね!!!今後も関西に来てね!!終わり!!

神的TDアドレスをするちさと

Kansai Debate Community 秋T参加者

秋Tという大掛かりで重要な大会を見事に成し遂げたちさとでした!!!!ほんまに

何ヶ月も秋Tに向けて準備をして、色々な障壁にぶつかりながらがんばりつづけたからこそ

無事成功して大会を終わらせられたのだと思います。

次回✨The Aki-T Chronicles ✨CAゆういちさんの回をお楽しみに!

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✨The Aki-T Chronicles ✨ 〜関西debaby初対面秋T編〜

ご無沙汰しております、ブログ担当です!JPDU Autumn Tournment 2023

関西対面開催を記念に✨The Aki-T Chronicles ✨を搭載する予定です!

今回は、京都大学一年生のかんばら・みちるさんに初めて秋Tに

参加した感想を書いていただきました!


初めまして、2023年度関西debabiesの一人であるかんばらみちるです。

今回は初めてのdebate blog を張り切って書いていきたいと思います。

Kyoto Debate Team



初めに簡単な自己紹介から。

私は将来日本の英語教育に関わりたいと思っており、また留学に向けて自分の英語力を高めたいと思っていたので大学に入学してからdebateを始めました。先輩方みんながとても優しいのはもちろん、故郷では出会ったことがない、「Slay〜」「Spicy〜」とかスラング飛び交う?コミュニティーとか、ますべさんをはじめ、知の仙人みたいな多くの先輩に出会って、かっこいいなあ、こんな環境の中に居られることは、なんてありがたいのかと思っています。自分の将来に大きく関係するだろうし、英語弁論で求められる論理的思考力、批判的思考力、スピーキング能力、膨大な社会情勢の知識とそれの語彙力は、大学での学びの場ではもちろん、社会に出た時にも必要とされ、かつ自分の強い武器となるだろうと、思うので、これからも、時には没頭して、時には細々と、やっていきたいなと考えています。

 

・Aki-T 振り返り

今回、ありがたいことに、大先輩のますべさんに一緒に組まないか、と誘っていただきました。取り組みの初めの時期は、私が7分の半分くらいしか、ボソボソしょぼしょぼ程度でしか英語を絞り出せないので、一緒に練習してくれる方々に申し訳ないし、なんで自分だけこんなしょぼしょぼスピーチしかできないのかと劣等感を感じてつらい(涙)状態でしたが、とりちゃんさんにもたくさんの助けをいただきながら、ますべさんに特訓していただきました。自分自身やますべさんの期待に添えるような個人的な特訓があまりできず、秋Tでも満足のいくスピーチはできませんでしたが、振り返れば、2ヶ月前の自分と比べてかなり成長できたかなと思える2日間でした。ますべさん、とりちゃんさんをはじめ、関西の先輩方、本当にありがとうございました。

 

では、Motionごとに振り返っていきたいと思います。記憶があやふやで間違ったことを書いているかもしれませんが多めに見てください…

 

THW prohibit religious organizations from providing rehabilitation for addicts.

[OO-1st] 

西成の西田好子牧師の、社会的な縁が切られてしまった方々を支援するドキュメンタリーを見たことがあり、私にとって、理解しやすいものでした。“Addicts は宗教的な自助グループじゃなかったら、誰も助けてくれない!”ことを訴えました。家族単位での支えも切られがちで、Vote poolも小さいから公共施設もうまく機能しない。しかし宗教的な自助グループなら、利益を目的としていないし、「弱者を助けよう」というインセンティブがあり、(西田牧師らが共同生活を行なっているように、)継続的な支援が行えるからよい、と言いました。JudgeのOAで、(ますべさんがDumpしてくれて、)私がスピーチしたところを多く評価してくれていたようだったので、役割を果たせた、とホッとしました。多分1位だったと思います。ラウンド後、Govの強いcounterfactualがあるとしたら、addicts自身らで宗教関係なく運営する自助グループだよってますべさんが教えてくれて、なるほど、、と感心しました。

 

THS the formation of the “Lithium OPEC”. [OG-2nd]

*INFO

South American Governments are considering the formation of a “Lithium OPEC”, a cartel in which production, pricing, and export of Lithium will be controlled by an intergovernmental alliance as opposed to the status quo where the extraction industry is primarily lead by the private sector. Though Australia, Chile, and China lead global production today, South America holds more than half of the world’s identified Lithium deposits (Bolivia: 23.7%, Argentina: 21.5%, Chile: 11.1%, etc. (2022).

 

このラウンドは、ますべさんが怒涛のスピードでDumpしてくださり、プレパの時点で私はあまり貢献できませんでした。

SQリチウムは不当に安い値段で取引されていて、

・国有企業は利益を出しにくい

多国籍企業のいうこと聞かなあかんー>安く売る

・外国との価格競争で安く売ってしまう

・残ってもどうしようもないストックあるから売ってしまいたい

・リチウムは湖を掘り出し水質汚染する、利益追求型では近隣農民との問題が起こりやすい

AP価格調整できて良い

のようなことを言いました。

リチウムって湖掘りだしてとるんやーとか、「長期契約するから安く売れ」って方式で多国籍企業は契約してるんやーとか、確かな細かい知識があるますべさんに感心しながら、プレパを終えました。しかし感心するだけでなく、証明しないといけないことは何か、重要度が高い事柄は何かしっかり考えながらプレパに取り組めるようにならなければならない、と反省しました。

 

THP a world with dominant norm that friendly/intimate relationships in business should be minimal, to a world with dominant norm that people should actively seek friendly/intimate relationships in business. [CO-4th] 

 

このラウンド部屋は、こちゃまるさんのペアや、えみさんペアや、ゆーきさんのペアなど、私からすればレジェンドだらけのラウンドで、とてもワクワクしていました。このラウンドは、私の母が(前々日の私の体調不良の看病のため…)京都にはるばる来てくれていたので、せっかくだから見に来てもらっていました。内容はハードでしたが、とっても面白くて活気のあるラウンドだったので、母も楽しんでくれたようで、よかったです。Whipをしましたが、やはり大変でした。英語出てこんのに、言いたいことがありすぎて、論理構造めちゃくちゃになって、比較もうまくできず…でも、このラウンドで反論をたくさん思いついていたことは、リスニングと英語脳内処理の成長を感じて、自己満足をしました。

 

THS the implementation of San Pedro's prison structure. [CG-2nd]

INFO

San Pedro is the largest prison in Bolivia and is renowned for being a society within itself. There are no guards inside the prison and police officers exclusively guard the outside of the prison only. Prisoners must buy/rent the cells they live in, with a range of accommodation provided to them from worst to best. Prisoners can earn money from working in the prison as messengers, hairdressers, shopkeepers and many more. The prison holds annual elections to elect a leader and executives, similar to a regular cabinet.

 

Whipでしたが、反論も比較も自分が何を言ったらいいのかわからなくなって、ほぼ白紙のスピーチ原稿を持って前にたちました。結果にとって大事なラウンドだったのに、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

・これからに向けて

Whipをうまくできるように練習していきたいなと強く思いました。また、自分の計画力や実行能力の弱さにもしっかり向き合っていきたいなと感じました。

頑張るみちる(秋Tの写真クォリティー良すぎ)

 

最後に、ますべさん、本当に、組んでくださってありがとうございました。


みちるありがとう!

夏休み中も頑張って練習して、見るたびにスピーチが上手くなっていて

勝手に感動していました。

次回✨The Aki-T Chronicles ✨ 

〜TDちさてぃや slayed so hard that slay lost all meaning 編〜 をお楽しみに!


 

京都大学ESSは2021年度よりエンゼルグループ(株)様とスポンサー契約を結び、
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【特別寄稿】BP novice west 2023〜つくばESSナーサリー〜

ご無沙汰しております、ブログ担当です!この度は特別寄稿として筑波大学2年生のはた・ゆういちろうさんが京大一年生のみちると組んでBP Novice Westに出た感想を書いてくれました!


<はじめに>

 こんにちは、なぜか最近関西コミュニティにめちゃめちゃお世話になっている筑波大学2年生の畑友一朗です。今回は京都大学1年生のみちると組んで出場させてもらったBP novice westの感想をつらつらと書いていきます。(ちなみに本大会の参加要件は「インステ自認が関西の方」という素晴らしいものであったため筑波からも4人ほど参加させていてだいています)

 少しだけ自己紹介を。僕は18歳まで奄美大島という南の島に住んでおり、高校のころは大島高校というところでアマミノクロウサギと戯れながら細々とディベートをやっていました。大学に入ってもかるーくゆるーくディベートを続けようかなと思っていたのですが、同期にパワフルゆーきかとーがいたため気付けば2人で筑波大学に存在しなかったパーラメンタリーディベートのコミュニティを立ち上げるという割と大胆なことをしてしまいました。その後はHit-UやICU、UT、WADなどの練習にお邪魔しつつ何とかサークルを存続させ、最近では後輩もたくさん入ってくれて関西のディベートコミュニティに身を寄せています。

 それでは以下BP novice westについて書いていこうと思います。(BPスタイルのディベートはOpening Government, Opening Opposition, Closing Government, Closing Oppositionの4チームで1~4位までの順位を争うゲームです)

 

 

<BP novice westの感想>

0.試合前

 BP novice westは、同期で同志社ちさとが「京大の1年生の子がペアいないから組んでくれない?」と言ってきたのでみちると出場することになりました。なのではじめはあんまりお互いをよく知らないのですが、プレパ時間や試合中のラインのやり取りなどを通じてこの子めっちゃ頭いいなと思うようになりました。ある日の練習試合後に「もっと労働環境が悪くなるメカニズム言えればよかったね」みたいなことを送ったら、「そうですね~」とかいう返信ではなく「こんな感じですか?」とすぐに3つぐらいreasoningを送ってきたのを見て末恐ろしいなと感じました。しかしそうなるとブレイク落ちしたら絶対自分の責任だぞと思うようになり、またBP novice west前日の大会Sun Sun Cupで2年生ながらルーキーベストスピーカーにも入らないとかいうやばい成績だったこともあり、試合前はちょっとプレッシャーも感じていました。

 

1.R1 This House Supports the use of bounty hunters in law enforcement in developing countries.(OG, 2位)

 R1は途上国では警察だけじゃなくて賞金稼ぎも使おうよ、という話でした。OGだったので割とシンプルに途上国の警察機構ってダメで~、民族差別とかするし人手足りてないし~、だから賞金稼ぎ導入した方がマンパワー増す!自分の地域の犯罪をちゃんと自分で取り締まれる!みたいなことを言いました。Oppの強いケースは賞金稼ぎがギャング化するみたいな話かなと思ったので自分のDeputyスピーチでは賞金稼ぎが暴徒化せずちゃんとガバナンスが働くメカニズムみたいなところを話したのですが、OOのDeputyからは賞金稼ぎになる人の分析を詰められ、結局民族差別構造は変わらないということを言われました。そしてその辺りにより深い分析で綺麗に対応し、賞金稼ぎのインセンティブがどうであろうとcost efficiencyが警察より高いことを説明し切ったCGには抜かれてしまいました。とはいえ、BPは2位ならば勝ちなのです!気分よくスタートを切ることができました。

 

2.R2 Assuming empathy can be accurately measured, THW restrict voting to individuals with a high level of empathy for those outside of their immediate circle.(OO, 1位)

 このラウンドは、プラン導入によって自己保身よりも周りに目を向けるような政策が取られるようになる可能性が高いので、OGが苦しんでいるマイノリティーをより守れると言ってくることは明白だと思い、いっそのことこっちはマジョリティー守れる!マジョリティー最高!みたいな話をしようかなとプレパ段階では思っていました。そしてみちるのLOスピーチもそのようにしてもらいました。しかし相手のDeputyまで聞いて、やっぱりなんか相手のマイノリティーのはなし上手いしこのままいくとちょっとOO冷たい感じ出すぎだな、と思ったので急遽自分のスピーチでもマイノリティーを守ることに変更しました。OGで守れるのは大文字の、すでにある程度認知の有る「マイノリティー」であって、「マイノリティーの中のマイノリティー」と言われるような人から共感を得るために自己表現をすることが難しかったり理解されづらかったりするマイノリティーは自分のための政策が取れなくて逆に苦しくなるんじゃないの?という話を出しました。苦し紛れだったんですがこれがある程度評価されて1位になれました。とはいえみちるのスピーチが捨てコンストっぽくなってしまったのでちょっと申し訳ないなと思いました。

 

3.R3 This House Would allow individuals to buy exemption from compulsory military service by paying the state.(CG, 2位)

 個人的には一番タフなラウンドでした。プレパの段階では徴兵制がいかにillegitimateな政策で兵役に就くかどうかの選択権を与えることがなぜ重要なのかというような話を古典的な「国家ってそもそもillegitimateで~」というラインから詰めていこうと思っていました。しかしOGがその話をきっちり詰めてきて、またOOがこのプランによってOGのcharacterizeするillegitimateな施策からpoorが救われないことのやばさを強調してきていたのでverticalな話で勝つのは難しいと感じました。そこで強いと思ったOOのケースを全力でフリップしにいくケースに切り替えました。具体的には軍隊の中にrichがいることではびこっている賄賂問題がある程度プラン導入によって解決され、プラン導入後の方がpoorにとって軍隊がより良い環境になるという話です。苦し紛れではあったのですが、恐らくOGよりもダイレクトに強いOOにエンゲージしていけたのがcontributionになって2位になれたのかなと思います。

Break Announcement, Yuichiro and Michiru ならぬ Yuichiro and Hata 表記



4.GF   This House Would rather be a Chonk than Yuichi-Ko

Info : Yuichi-ko is a woman in her forties of median income with a stable job, who has no children and lives in Japan. Chonk is a Yuichi-Ko's cat, who is young and healthy (albeit fat).(CO, not win)

 GFは40歳の女の人になるかその女の人が飼っている猫になるのかという中々興味深い(結構ぶっ飛んだ)モーションでした。僕たちはCOなので人間の方が猫よりいいという話を、それもオープニングが言わなさそうな話を建てないといけませんでした。このラウンドはプレパからみちるが大活躍で、「人間には固有の認識能力があります!最近そういう講義取っとます!」と言って大体プレパを主導してくれました。僕も哲学的な話は好きだったし、オープニングが女性や猫のキャラクターの取り合いをしてくれたらかっこよくクロージングから抜くextensionになるかなと思ったのでそれで行こうと決めました。試合はプレパで考えていたようにOGが日本の女性が社会構造的に苦しむしかないという話を、OOが猫がいかに日常生活で人間に従わなければいけないのかという話を建てていたので、これはいけるなと思いました。僕は自分のスピーチで「人間は!哲学で!思考で!精神的に気持ちよくなれるんだ!特別なんだ!」と叫んできました。気持ちよかったです。結果的に負けてはしまったんですが、今までで一番楽しいGFになったので大満足でした。

 

今回の大会全体を振り返って思うのは関西の未来は明るいなということでした。個人的に大会中は何度も(特にGFは!)「みちるすごいな」と思う瞬間がありました。また実はGFに残った4チームはどれも関西コミュニティの同期+後輩の組み合わせで全員知り合いでした。というかそもそも参加人数が増えました!去年はつくばも関西も大会に出る1年生はほぼ2人という状況だったのです。今回のBP novice westでは6人以上の関西babyが参加したということで、人も増えてきてコミュニティにもさらに活発になってきました。今回組んだ後輩たちが来年はまた新たな後輩と組んでこの大会に参加して、そうやってこのコミュニティがますます発展していくことを願ってこの辺りで筆を置きます。

 


ゆういちろうありがとう!ブレイクアナウンスメントでまたはたゆういちろう伝説が

増えましたね。(Yuichiro & Hata 「うーん、なんか鬱テンション」)

次回のブログもお楽しみに!


【BP Novice West2023】

⦅Team Awards⦆

✨🏆Open Champion🏆✨
▶️同志社テニサー(Yuka, Rarata)

💫🎖Open Grand Finalist🎖💫
▶️ちーずもちぱん(Hana, joint)
▶️ちいわか(Wakana, Chisato.K)
▶️yumi(Michiru, joint)

🌱✨Grand Final Best Speaker✨🌱
▶️Yuka Osawa(DLO)⦅Speaker Awards⦆

🐈🎖2nd Open Best Speaker🎖🐈
▶️Yuka Osawa
▶️Chisato Kuwayama

🌼🥇Rookie Best Speaker🥇🌼
▶️Hana Nakamura

💐🥈2nd Rookie Best Speaker🥈💐
▶️Wakana Koike

🌻🥉3rd Rookie Best Speaker🥉🌻
▶️Michiru Kambara 
▶️Rarata Kurosaki

🎉🎉🎉Congrats!!!🎉🎉🎉


京都大学ESSは2021年度よりエンゼルグループ(株)様とスポンサー契約を結び、 ご支援を頂いております。  https://www.angelplayingcards.com/

 

梅子杯2023 〜メンタルブレイクノーブレイク、ぴえんぴえん〜

こんにちは、Kyoto Debate Team ブログ担当です。今回は、見事ルーキーベストスピーカー8位を獲得した同志社一年の中村華さんに

梅子杯に出場した感想を書いていただきました!


自己紹介

 京大の練習へお邪魔させていただいております、同志社大学の経済学部1回の中村華です。自己紹介を少し述べながら、1年生NA最強決定戦!梅子杯での感想を述べていけたらいいなと思います。

 ちなみに写真は、私はポケモンGOが大好きなのですが、world championshipsを見るために横浜まで行った時の写真です。いつか、ポケモンモーションこないかなーっって大期待してますよ。Info+THR Pokémon exist in the world by AIとか?!みんなどんなSet upするんだろ激アツ!

ポケモンとはな

 パーラ自体は大学に入ってから始めたのですが、高校生の頃は準備型のディベートをしていて、モーションに関係があるインターネット上のデータ丸暗記の、きもきもディベーターしていました笑。チームメンバーが強かったこともあって、準備型では負け知らずの強豪校出身です。そのため、大学でパーラを始めると、ディベートの呪いに取り憑かれたような人たちばかりで、試合のたびボコボコにされるので、絶望しました笑。(今では、パーラのボコボコパンチ感が好きです)

 私がディベートを始めたきっかけは、今回もチームを組んでいたららたに誘われたことが理由でした。大学でも準備型を続けようかなと思っていたのですが、当時のモーションがあまり好きではなく、即興型やってみようかなーといったような軽い気持ちで始めました。それから半年も経ち、落ち込むこともありましたが、超絶優しくて激うまディベーターの天才先輩方と同期に恵まれ、なんやかんやでディベート生活楽しんでいます。これからもこの環境に感謝し、切磋琢磨していく所存です。

はなと同期(一部)

梅子杯の感想

 やはり対面大会は楽しい!オンラインだと相手の雰囲気が見えない分怖く感じたり、圧迫されている感じがあるので、対面で人間味を感じると心からディベートを楽しめた気がします。

 また、梅子杯の会場になった津田塾大がTheお嬢様学校で、一日生活しただけで気持ちから仕草までお嬢様になりそうでした…。あと、スーツ姿のみんな素敵でした!!

 

R1 TH supports a worldwide ban on the production of animal meat products(Opp-Lose)

 (Gov)動物の権利vs(Opp)人間への害(色々)

の戦いになりました。このモーションに関しては、動物の痛みや権利が強すぎた、、!という感想しか出てこないです笑。

 また、一試合目から激強東大チームと当たって、R1の時点では認知していなかったのですが、閉会式で個人スコア1位2位独占の激つよつよチームであることが明らかになり、戦えたことが幸運であったなと思いました。

 また、ジャッジしてくださった大塚さんと山村さんの説明が神っていて、後悔なしのラウンドになりました。動物の権利に勝てるOPPサイドのディベートが見てみたいです。それくらい、権利主張が強すぎたあああ!!

 ちなみに、ディベート人生でこの試合以上に活き活きした試合はありません。(現時点でNo1です)

 

R2 TH regrets the rise of the cosmetic surgery treatments targeting minors(Gov-Win)

 “Targeting minors“について、利益と不利益を明らかにできたチームが勝てる試合だなと感じました。

 この試合では、手術とメイクアップの危険性に関して、手術の方が危険だろう!が共通して通る当たり前だと思い込み「メイクが危ない」、という説明を飛ばしてしまい、個人スピーチ得点が下がってしまったので、当たり前のことでも、Set-UpでキャラクタライゼーションやSQ分析を丁寧に説明することの大切さを学びました。

 この試合、銀杏杯で出会った人と再会できたのですごく嬉しかったです。

 

R3 Info: Coming out of the closet, or simply coming out, refers to LGBTQ oeiole’s self-disclosure of their sexual orientation or of their gender identity.

THBT the LGBTQ movement should actively portray “Coming out” stories in a positive way(Gov-Lose)

 

 梅子杯前最後の対面練習で全く同じ議題を扱って、逆ポジションだったら、絶対勝てたのにモーションでした笑

(対面練習Oppで、勝てたからいっかー!ってるんるんで帰ってしまったのですが、逆ポジションだったらって熱心に取り組めばよかったです。猛反省)

 Coming OutによってLGBTQの人たちがどのようになるのか、説明不足な点があったなと後悔しています。また、CharactarizationとSet-up不足のラウンドになってしまったなと思いました。相手の世界と自分たちの世界が違う時に、上手く比較し、自分の世界でも相手の利益が得られる、ことを証明できるようになりたいです、、泣

 

R4 TH prefers an “anonymous candidate system” of voting(Gov-Lose)

 Rebuttalを思いつくまでに、時間がかかりすぎてしまって、相手の空気感に流されてしまった感じがあり、悔しかったです。(独り言:それでも、絶対Gov winだと思ったのですが)

 また、R3R4は体力的にキツくて頭が回らなかったです、、。ラウンドを完走するための方法を先輩方に教えていただこうと思います笑


最後に

 正直、梅子杯では全然勝てなかったし、パートナーとの連携がうまくいかなかったのですっごくメンタルにきて、ディベートを辞めてしまおうと何度も思いました。ですが一旦冷静になると、勝敗以上に楽しんでディベートをしたい!と思えるようになりました。様々な大会を経験するなかで、勝ち負けへの執着が高まってしまい、本来持っていたディベートへの愛を失いかけていました。ディベートへの愛を架け橋に、繋がることができた他大学との関係が、かけがえのない物であることを実感しました。

ばりきゃり感だしながらスピーチするはな



 梅子杯中、ゆうきさんとりょうせいさんがパパ役をして下さって、先輩方の築いてくださった根深い人間関係に感銘を受けました。私もそんな出会いを大切にしていきたいと思います。

 また、関西コミュニティーの環境に恵まれたことを心から感謝し、これからも勝ちだけにこだわらず、ディベートを楽しんでいきたいです。

 

 梅子杯に関わってくださったみなさま、ここまで支えてくださった方々に感謝し、今回は締め括りの挨拶とさせていただきます。

 素晴らしい経験をありがとうございました。


はな、ありがとうございます!対面大会ならではの苦悩と楽しさ、めっちゃ共感、、、、。

ディベート案外体力使いますよね。今後の活動も応援しています!

【Umeko Cup 2023】

《Speaker Prize》
✨8th Best Rookie Speaker✨
▶️Hana Nakamura(Doshisha)


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