こんにちは、ブログ担です!
遅くなってしまい申し訳ありません、✨The Aki-T Chronicles ✨
〜TDちさてぃやslayed so hard that slay lost all meaning 編〜公開です。
こんにちは!秋TでTDを務めました、同志社2回の桑山です。(ちなみにTDは大会の運営を代表してまとめる人です。)
初めてTDをやってみて、思ったこと、嬉しかったことを書きます。役に立ちそうなことは他の優秀なTD経験者の皆様が書かれているのでそちらをご覧ください。
関西開催の意図
秋Tって関西開催なん?と思った方、多いと思います。秋Tが関西で最後に開催されたのは4年前で、コロナを機に途絶えた慣習だったようです。様々な大会が対面開催を再開する中、秋Tも関西対面にするか、オンラインかで選ばないといけなくなり、せっかくだったら関西開催にしてみんなに来てもらう!関西対面大会ってザカン以来ないもんね!と深夜のノリで決めました。
開催まで
1. CA/コミ選定
コミはなるべく関西から出したいものの、せっかくの関西開催だから生贄(?)は最小限に留めたかったです。結果、関西からはコミ経験豊富なとりちゃんさん、デザインセンスが神ってるゆうかが協力してくれることになりました。Tabだけはどうしても見当たらなかったため関東からたくりつさんに来ていただきました。
特にとりちゃんさんとたくりつさんに助けられっぱなしでした。アドバイスやコツをたくさん教えていただけたのでもう本当に感謝しかないです。
当日は正規コミ4人と関西ベイビーのはなが当コミとして働きました。はなもめちゃくちゃ優秀でコミやったことないのに、全ての指示を的確に掴んで走り回ってくれました。ありがとうね。
CAは関西の先輩方の助言によりUTのゆーいちさんに依頼をしました。私が何回IAの話を投げかけても嫌な反応一つせずに深夜でも対応してくださった神です。
(誰やねんって感じですが、ゆーいちさんはもっと引っ張りだこになってもいいと思います!!めっちゃいい人やし、対応早いし、たまに謎で面白いので)
2.提供ジャッジいなさすぎる
ますべさんに予め注意されていたことではあったのですが、提供ジャッジが!!いなさすぎた!!想定以上にいなかったです。
免除費キャップを設けたり、N=nと厳しい条件付けだったりしたのは、各インステにギリギリまで探してもらおうという意図があったためです。でもいないもんはいないですよね、申し訳なさもありました。
特に、伝手がない中小インステにとっての提供を探すことの難しさは常に身を持って経験しているので、彼らに免除費を払わせてしまって、心が痛かったです。
JPDU大会には、AC・コミ免除枠という仕組みがあり、JPDU大会にAC・コミを輩出したインステにはその人数分の免除枠を与えられるというものなのですが、そもそも大会に出ることで精いっぱいな中小インステがそのような権利を持つわけもなく、、、。誰が悪いというわけでもないですが、世知辛いなあと感じました。
何より辛かったのは、IAも全然見つからなかったことです。そもそも免除費というのはそのお金でIAを呼ぶためのものなのですが、あまりにもIAが見つからなかったため、免除費だけ集まるのにお金を使う先がない可能性がありました。(今見返すと、ゆーいちさんとのラインの大半がIAいないなあという内容でした笑)ACの方々が本当に頑張ってくださったおかげで最終的には十分な人数のIAが集まりました。
ますべさんがザカンブログに書いていたように、コミュニティの縮小が一因なのかなとも思いますが、これはすぐに解決できる問題ではないため、海外に助けを求めることが現実的だと感じました。
取り組み
1.バナー
ザカンのマネをして作ってみた、めっちゃ可愛い!
2.写真のクオリティをあげたい
ますべさんに「せっかくTDやるなら自分のやりたいことやりな」と言われていたので、いい写真がたくさんあったら映える&参加者に喜んでもらえるかなと思い、カメラマンを雇いました。
高校放送部時代の同期と、今所属している放送局の同期/後輩にお願いして、たくさん撮ってもらいました。(それぞれ高校放送の甲子園、Nコンで全国大会に出場/入賞している地味にすごい人達なんです、、!)
お気に入りの写真をいくつか載せます。
3.パーカー
大会に直接関連しているわけではないですが、関西パーカーを作ってもらいました、可愛い!りょーせいの絵が天才すぎる!
4.インスタ
ゆうかに丸投げしたら天才的に可愛いインスタにしてくれました!さすがメディアクイーン。
その他思ったこと
1.対面大会やっぱりいいな
オンラインだと、ORでの交流や打ち上げもなかったりして、辛いことも多いディベートという競技に残る意味を見出せないケースが多いと思います。
私の場合、去年の春学期の活動がずっとオンラインだったため、一緒に活動していた同期の顔を知らないまま、みんな辞めてしまいました。オンラインメインだと、人もいなければリソースもない、そもそもやる気がある経験者が大量に入ってくるわけでもない中小インステは痛い目を見る気がします。
でも、対面活動メインの今年はこの時期までディベートを続けてくれる一回生が多く、みんな本当に可愛いです。ディベートが楽しいと感じるかどうかは他人がコントロールできるものではないので、最低限環境の整備ぐらいはしたいなあと常々ぼんやりと思ってます(ただの自己満ですが、、、)。対面大会を楽しんでる(?)後輩たちを見て、関西で開催した意味を感じました。
あとは遠くからきてくださった方々が京都を楽しんでそうでよかったです(鴨川に沈んだり、保津川に向かって転がり落ちたりできるのは京都の醍醐味ですよね!)
2.TDをやってみて
TDやってて楽しいよってTD経験者の方々から言われていたのですが、自分は極度の心配性なため、正直楽しむ余裕がなかったです。
R3のモーションが「THR キリン」で、プレパ開始5分後に出題ミスに気付いたかじてつさんがめっちゃ焦る、2日目に大寝坊をして起きたらまさおさんから怒りのラインが大量に来ているなど意味不明な夢も結構見ました(TDあるあるだったりしますか?)
打ち上げでますべさんに「TDやっててよかったことある?」と聞かれてパッと返せなかったので、よかったことと、コミに関係なく、個人的に嬉しかったことをリストアップしてみました:
・たくさんの人が関西に来てくれた!11部屋も開けると思ってなかったので感謝しかない
・ゆーいちさんと仲良くなれた(ゆーいちさんがどう思ってるかは知らないけど、、)
・ご飯を食べれずにいたら、見かねたたくりつさんがおにぎりをくれた
・阪大グラファイ!!
・ひびき&Chloeがルーキー優勝!!
・りょーせいベスアジュ!!
・筑波のみんなとの京都観光が最高に楽しかった
・関西のおじさま方がモチベ復帰したと言っていた
・ずっとコミやってくださってたますべさんが純粋にディベーターとして参加できてた、一番嬉しい
結果的にやりがいを感じられたので、よかったです!ただ自分はしばらくはいいかな!あと思ったので、コミをたくさんやってる方々にはリスペクトしかないです、、、。
失敗したら非難されるリスクを常に背負いながら、参加者のために何がベストか何ヶ月も前から常に考え続けることはなかなかできることではありません。
最後に
はじめてのことが多すぎて、各方面に助けを求めたり、ご迷惑をおかけしました。助けてくださった方々には本当に感謝しかないです。また、ジャッジ・ディベーターとして参加してくださった皆様にも改めて御礼申し上げます。
次からはもっと余裕ができると思うので、ますべさんがいうように「俺が考えた最強の大会」をいつか作ってみたいです。
みんなザカンきてね!!!今後も関西に来てね!!終わり!!
秋Tという大掛かりで重要な大会を見事に成し遂げたちさとでした!!!!ほんまに
何ヶ月も秋Tに向けて準備をして、色々な障壁にぶつかりながらがんばりつづけたからこそ
無事成功して大会を終わらせられたのだと思います。
次回✨The Aki-T Chronicles ✨CAゆういちさんの回をお楽しみに!