【新歓ブログ2024④】非帰国子女・未経験で大学からディベートを始めてみて

こんにちは!新歓ブログリレー第四回は、京都大学2回生の神原みちるさんに書いていただきました!

 


 

1. 自己紹介

初めまして、私の名前はかんばらみちるです。のんびりと英語ディベートを続けてもうすぐ1年になります。大学からディベートを始めたという点で、何か伝えられることがあればいいなと思います。それでは新歓ブログ、スタート!

雪国のみちる



2. 私がディベートを始めた理由

私は、もともと外国語教育論に興味があって、英語教育に将来関わりたいなと思っていたので、そもそもの自分の英語力を将来のためにも上げたいなと思い、何か英語を使うサークルを探していました。新歓に行ってみて、面白い先輩がいるなあ、、また、英語ディベートってかっこいいなーって思ったのでとりあえず軽い気持ちで入ってみました。

 

3. ディベートしてみて感じたこと

まず、ディベートは難しい。ディベートを始めた時は、まず英語7分も喋られないし、日本語でも何話したらいいのかわかりません。

 

でも、ディベートをしてみて自分の能力を開発できるなと思いました。その反論は、自分たちの論のどこに刺さっていて、それはどれくらい効果的なのかや、自分たちの論を抜けなく証明するために必要なことは何なのかなどという論理的思考や、相手の論の前提は何なのか、それは正しいのかなどという批判的思考などを鍛えることができます。また、さまざまなことを学ぼうというきっかけにもなります。アメリカの刑務所が民営化しててどうやばいんだとかいう社会情勢、不死を受け入れることは人間にとってどうなのかとかいう倫理や哲学などをディベートの議題を通じて、考えたり調べたりして、自分の知識領域を増やすことができます。大学の講義でも、これはディベートに使えそうだ!!と興味を持って受講することができる場面も多く、主体的に学びを広げることができます。

 

また、ディベートコミュニティが素晴らしいです。面白くて賢い先輩たちは、弱っちい私にとてもとても親切です。また、各地域で頑張る仲間と友達になれて、向上心や競争心を掻き立てられます。

 

4. ディベートを続ける理由

ディベートは、自分の能力を拡張してくれる気がして、また、コミュニティの温かさを知ってしまったがゆえ、続けたいなと思っています。

 

今は、のんびりディベートをしたいなという思いから、努力して、上手くなりたいという思いに変わってきているので、今年はもっともっと頑張ろうと思います。

 

他のサークルをしていたとしても、兼サーして、のんびりディベートをすることもできるので、一度ディベートの世界に足を踏み入れてみると、いいと思います。

 


この新歓ブログリレーに文章を寄せてくださっている方の多くはつよつよのディベータですが、のんびりと自分のペースでディベートをするというのもいいですね!

京都大学ESSは2021年度よりエンゼルグループ(株)様とスポンサー契約を結び、 ご支援を頂いております。

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