こんにちは!新歓ブログリレー第三回は、ジャッジとしてもディベーターとしても同期の先頭を走る、筑波大学2年生原口ひなのさんに寄稿していただきました!
はじめましてこんにちは。筑波大学新2年生の原口ひなのです。
ありがたいことに機会をいただいたので、地理的には関東の人間ですが、心の場所は関西ということで書くことにしました。
こういうのは全く慣れてないので読みにくい文章だったらすみません。
導入
私からは一年間大学ディベートをやってみて感じた、ディベート界での生きやすさについて書きます。
ディベートをやっていくうえで、どんな風にどれくらい頑張るのかはほとんど全部自分に委ねられていると思います(少なくとも私が感じた範囲では)。自分の実力を自分の努力次第で変えられるのはすごく心地がいいです。
超本気で取り組むのもありだし、他の趣味とかサークルとかと両立しながら頑張るのも自分で選択できます。私はどちらかというと前者なので、ここから先の内容は若干視点が偏るかもしれないです。
自分の好きなように頑張れる
1.大会
①大会頻度
大会参加は強制ではないので、どれくらい/どんな大会に参加するかは自分で決めることができます。ほぼ毎週のように大会に参加するような人もいれば、大きめの大会だけに数か月に一回くらい参加するみたいな人もいます。
大会のレベルも選べます。初めのうちは1年生大会が多いので、同じくらいの経験値の人たちと試合することになるし、社会人や高校生も出れる大会だといろんな学年の強い人たちとやる試合もあります。
私はいろんな大会に頻度高めに参加しているのですが、言いたいことがうまく伝わったとか、強い人のスピーチを間近で聞けたとか、毎回感じるものが違うので楽しいです。
②カテゴリ
大会に参加しよう!となったとき、特に初めてすぐとか英語力が不安とかだと楽しくないって思っちゃいますよね。でも、ディベートではいくつかカテゴリがわかれています。国内大会では、オープン/ルーキーという分け方が多く、上級生がたくさんいるような大会でも、ルーキーカテゴリという初心者向けのカテゴリで表彰に入ることもできるので、初めたてでも結構機会があります。
海外大会に出ると、英語にどれくらい慣れているかでカテゴリわけがされます。ざっくりいうとEPL(ネイティブ)、ESL(留学経験有)、EFL(純ジャパ)みたいなイメージです。英語力で圧倒されてしまいそうな海外大会ですが、活躍の場は意外と用意されています。とはいえ馬鹿強いEFLもたくさんいるので、英語力が全てじゃないところが好きです。
2.プラットフォーム
ディベートでは、ディベーターの他にもジャッジとして頑張る選択肢もあります。
ずっとディベーターをやっていると、少なくとも私にはディベーターをし続けるのがしんどい時期がきました。その頃から少しずつジャッジの練習をし始め、今はディベーターとジャッジをいい感じのバランスでやっています。一つのことに集中してつき進めることができれば一番なのかもしれないけど、自分の無能さを感じながら追求するのは正直きついです。そんなときに、他の頑張る手段が残されていて、しかも最終的にはジャッジのスキルがディベートに役立つので、休息をとりつつ成長もできる代替案があるのっていいですよね。
他にも、国内大会だけにこだわらず、海外大会に参加する選択肢もあります。海外で知り合いができたり、レベルの高いラウンドを見れたり、自分が望めば国内サーキットから飛び出せます。それを決めるのは他の人や自分の実力ではなく、自分の意志です。
3.環境
関西ディベートコミュニティには、頑張ろうと思ったときに頑張れる環境がめちゃくちゃ整ってます。先輩たちも努力を重ねてきた人だからこそ、何かやりたいと思ったときに先例があったり相談できたりするし、何より普段の練習でさえ質の高いフィードバックや超うまいスピーチにアクセスできます。
自分がやりたいと思ったときにできる環境があるのはすごく大事で貴重なことだと思っています。例えば、私が海外大会でジャッジをやりたいと思って実際に手を付けられたのも、上級生の先輩がすでに海外ジャッジをよくやっていていろいろサポートしてくれたからです。1人だったらどうすればいいかわからず始められなかったと思います。
関西は本当に温かいコミュニティです。
結論
ここで書いたことはディベート界のほんの一部ですが、意外と初めてでも楽しめそうだな、自分の好きなように頑張れそうだな、などなど思っていただければ幸いです。
ぜひディベート界に足を踏み入れてみてはどうでしょうか。
ひなの、ありがとう!
https://www.angelplayingcards.com